お知らせ

2019/01/03 08:03

ヨガニードラとは?

 “ヨガニードラ”とは? 今、注目のヨガスタイル!

“ヨガニードラ”はストレスマネジメントの技法のひとつ

ヨガニードラは、シャバーサナと呼ばれる休息の姿勢をとりながら行うリラクゼーション練習であり、注目のストレスマネジメントの技法のひとつです。「究極のリラクゼーション法」とも呼ばれています。

現代社会では、不規則な生活や精神的ストレスの蓄積により、心身のバランスを崩す人が増えています。心身のバランスを整え、調和を取り戻すのに有効なものとしてヨガは一般に浸透してきていますが、ヨガの中でもまずは“身体”にフォーカスして行うのがアーサナをメインとしたハタヨガです。それに対し、ヨガニードラでは、基本的に寝た状態で私たちの「マインド」に直接的に働きかけます。

ヨガニードラを知らない人が見たら、ただ「寝ているだけ」の状態に見えるかもしれません。

しかし、ヨガニードラとは実は、

  • 身体の各部位に意識を向けるボディスキャン
  • 自立訓練法
  • イメージング
  • 呼吸法
  • アファーメーション(自分に対する「宣言」を言葉に出して、潜在意識に働きかけること)

といった手法を組み合わせて行う、体系化されたヨガメソッドなのです。
 
 

ヨガニードラはリラックスして自分のことをもっと好きになりたいかたへおすすめ!

ヨガニードラを行うと、脳波はアルファ―波とシーター波といういわゆる「リラックス」状態に保たれ、癒しと回復が起こります。ただ眠っているだけのようですが、意識がある状態で私たちのマインドに働きかけるため、結果としてただ普通に睡眠をとるよりも深いリラクゼーション効果があるのです。

  • 寝ても疲れがとれない
  • がんばりすぎて、いつも無理をしてしまう
  • リラックスするのが苦手
  • 自分の欠点ばかり目につく、自分が好きになれない

こんな方には特におすすめです。

また、ヨガニードラは、基本的に仰向けや横たわった姿勢で行うため、身体機能に制限がある人や、高齢の方、闘病中の方、視覚障害のある方、体力の減退している方、妊娠中の方でも練習することができます。